2025/12/28 18:05


キッチンで気になる生ごみ臭。
「うちはすぐ臭うのに、あの家は全然しない…」という差は、実は“ゴミの量”ではなく、臭いが出やすい環境を作っているのかもしれません。

■ 生ごみ臭の正体は「腐敗」+「菌の増殖」

生ごみ臭は、食べカスや野菜くずが分解される過程で発生する臭いが中心。
そこに菌が増えると、臭いは一気に強くなります。
つまり、臭いが出る条件はシンプルにこの3つ。
・水分がある
・温度が高い
・菌が増える時間がある

■ 生ごみ臭が出る家:よくある3つの共通点

① 生ごみの“水分”を切っていない
三角コーナーやゴミ箱の底に水が溜まると、臭いが出ます。
特に、野菜の水分や汁気は要注意です。

② フタの開閉が多く、ゴミ箱内が蒸れる
調理中に何度も開け閉めすると、温かい空気と湿気がこもりやすくなります。
夏場はこれだけで臭いが強くなりがち。

③ ゴミ箱の「底・フチ・フタ裏」が汚れている
意外と盲点なのがここ。
汁が垂れたり、汚れが付着したままだと、ゴミを捨てても臭いだけ残ります。

■ 生ごみ臭が出ない家:やっていることは実はシンプル

① とにかく水気を切る
・三角コーナーのゴミはギュッと絞る
・キッチンペーパーに包んで捨てる
・水切りネットを活用する
これだけで臭いの発生量が大きく変わります。

② ごみをためない
臭いの敵は“時間”。
可能なら毎日捨てる、少なくとも夏場は回数を増やすのが効果的です。

③ 密閉して空気に触れる面を減らす
生ごみは袋をしっかり縛ってからゴミ箱へ。
できれば二重にすると臭い漏れが減ります。

④ ゴミ箱自体を定期的にリセットする
ゴミ箱の底・フタ裏・フチは、臭いが染みつきやすいポイント。
ここを拭き掃除しておくと「ゴミがないのに臭う」が減ります。

■ 仕上げにLAバトラー:ゴミ箱周りの“戻り臭”対策に

生ごみ臭は、ゴミ袋だけじゃなく「ゴミ箱本体」「床」「近くの壁」にも臭いが残ることがあります。
掃除で汚れを落としたあと、LAバトラーを“仕上げ”として使うのがおすすめです。

LAバトラーは「除菌・抗菌・消臭・防カビ・抗バイオフィルム」の働きで、臭いの原因になりやすい菌の増殖や、ぬめり(汚れの膜)が残りやすい環境にアプローチできます。

【使い方の目安(ゴミ箱・周辺)】
・ゴミ箱:底、フチ、フタ裏に20〜30cm離してスプレー(軽く湿る程度)
・床:ゴミ箱の下や周辺を拭き掃除したあとにひと吹き
・乾かす:スプレー後はしっかり自然乾燥(換気すると◎)
※食品に直接かかる使い方は避け、周辺の衛生ケアとして使うのがおすすめです。

■ “水分を切る+時間を短く+仕上げ”で臭いは激減

生ごみ臭が出る家・出ない家の違いは、特別な道具ではなく「水分」「時間」「ゴミ箱の汚れ」をコントロールしているかどうか。
LAバトラーの“予防のひと吹き”を足すだけで、キッチンのストレスはかなり減らせます。