2025/12/22 00:17

〜“臭いが残る家”は、拭く場所がズレているかも〜

ペットのトイレ周り、こまめに掃除しているのに「なんとなく臭う」。
来客のときだけ急に気になる…という声もよく聞きます。
この臭いの主役は、ツンとするアンモニア臭。
ポイントは「トイレ本体」だけでなく、“床・壁・マット”に染みた汚れと菌を断つことです。

■ アンモニア臭が残る理由

尿は乾くと一見きれいに見えても、成分が床やマットに残りやすく、そこに菌が増えると臭いが強くなったり、時間差で戻ったりします。
特に臭いが残りやすいのは、次の3つ。

・トイレの周囲の床(飛び散り、足跡)
・壁の下の方(マーキング、はね返り)
・マットやラグ(吸い込みやすい)

■ まず“臭いの発生源”を見つけるチェック

・トイレの手前(出入り口)だけ臭う
・壁際が臭う(特に巾木や角)
・マットをめくると臭いが強い
このどれかに当てはまるなら、「拭くべき場所」がそこにあります。

■ アンモニア臭を断つ:床・壁・マットの基本手順

① まずは拭き取り(乾いた汚れを取る)
尿が付いた箇所は、いきなり濡らすより、ペーパーや布で“吸い取る”のが先。
汚れが広がりにくくなります。

② 水拭き(表面の汚れを落とす)
床・壁は水拭きで一度リセット。
洗剤を使う場合は素材に合うものを(フローリング、クッションフロア等で対応が変わります)。

③ しっかり乾かす(ここが超重要)
アンモニア臭が戻る原因は「湿気+菌」。
掃除後に乾かさないと再発が早くなります。
換気や扇風機で“乾燥”までセットにしましょう。

■ 仕上げにLAバトラー:臭い戻りを遅らせる予防のひと吹き

掃除で汚れを落としたあとに、LAバトラーを“仕上げ”として使うのがおすすめです。
LAバトラーは「除菌・抗菌・消臭・防カビ・抗バイオフィルム」の5つの働きで、トイレ周りの臭いの原因(菌の増殖や汚れの残りやすさ)にまとめてアプローチできます。

【使い方の目安(床・壁・マット)】
・床:トイレ周辺(特に手前・角・継ぎ目)に20〜30cm離してスプレー
・壁:床から30cmくらいの高さまで(巾木・角は重点的に)
・マット:目立たない所で素材確認→全体に軽く湿る程度にスプレー
・その後、自然乾燥(しっかり乾かしてから戻す)

【頻度の目安】
・普段:週2〜3回(気になる箇所を中心に)
・子犬/子猫、粗相が多い時期:毎日〜隔日で“軽くケア”
※臭いが強い場合は、まず汚れを落とす掃除をしてからが効果的です。

■ 臭いを消すより臭いを作らせないがラク

ペットのトイレ臭は、香りで隠すより「汚れの残りやすい場所を拭く」+「乾かす」+「予防する」
この3点でかなり変わります。

床・壁・マットの“見落としポイント”まで押さえて、トイレ周りを快適に保ちたい方は、ぜひLAバトラーを取り入れてみてください。