2025/12/22 00:06

〜玄関の“こもり臭”は、靴じゃなくて「環境」が原因かも〜

玄関で気になる靴箱の臭い。
消臭剤を置いても、しばらくするとまた戻る…という方は多いと思います。
実は靴箱の臭いは「臭いを消す」より先に、“菌が増える条件”を断つほうが効果的です。

■ 靴箱の臭いの正体は「汗」より「菌」

靴の中には、汗や皮脂が残りやすく、そこに菌が増えると独特の臭いが発生します。
さらに靴箱は、空気がこもりやすく湿気がたまりやすい場所。
つまり、靴箱の臭いは「靴の汚れ」+「湿気」+「菌の増殖」がセットで起きやすい環境なんです。

■ まずは原因を作らない:靴箱臭の基本対策

① 靴を“乾かしてから”しまう
雨の日や汗をかいた靴を、濡れたまま靴箱へ入れるのが一番NG。
帰宅後は30分〜数時間、玄関で風に当てるだけでも違います。

② 靴箱の中を“換気”する
週に数回でも扉を開けて空気を入れ替えると、湿気が抜けて菌が増えにくくなります。
可能なら、除湿剤や新聞紙を併用するのも◎。

③ 靴箱の底・棚板を“拭く”
靴箱の臭いは、靴そのものより「靴箱の内側」に臭い成分が染みついているケースが多いです。
棚板や底は意外と汚れが溜まるので、まずは拭き掃除を。

■ “消臭の前に除菌・抗菌”が効く理由

臭いが戻るのは、臭いの成分が残っているだけでなく、菌がまた増えて同じ臭いを作るから。
だからこそ、靴箱臭は「香りでごまかす」より、菌を増やさない状態を作るほうが再発が遅くなります。

■ LAバトラーの出番:靴箱・玄関の“仕上げケア”

靴箱の掃除と換気をしたあとに、LAバトラーを“仕上げ”として使うのがおすすめです。
LAバトラーは「除菌・抗菌・消臭・防カビ・抗バイオフィルム」の5つの働きで、靴箱の“こもり臭”や“戻り臭”の原因にまとめてアプローチできます。

【使い方の目安(靴箱・玄関)】
・棚板、靴箱の底、扉の内側などに20〜30cm離してスプレー
・軽く湿る程度でOK(びしょ濡れにしない)
・その後、扉を開けて自然乾燥させるとより効果的
・靴そのものに使う場合は、目立たない所で素材確認→乾かしてから収納

【おすすめの頻度】
・通常:週1〜2回
・梅雨〜夏場/臭いが出やすい時期:週2〜3回

■ 玄関が変わると、家の印象が変わる

靴箱の臭いは、家に入った瞬間の印象を左右します。
「臭いを消す」より「臭いを作らせない」。
靴箱の掃除+乾燥+予防のひと吹きで、玄関のストレスはかなり減らせます。