2025/12/21 23:57
「掃除したはずなのに、数日でまた排水口が臭う…」
この“戻り臭”の正体は、汚れそのものというより、排水口まわりにできる“菌の住みか”=バイオフィルムであることが多いです。
■ バイオフィルムって何?
排水口のぬめりは、細菌やカビなどの微生物が集まって作る“膜”のようなもの。
ヌルヌルした粘着質の層が、汚れや菌を守りながら増殖しやすい環境を作ってしまいます。
■ なぜ臭いが「戻る」のか
ポイントは3つです。
1)膜が残ると菌がすぐ復活する
2)膜が汚れ(皮脂・食べカス・石けんカス)を絡め取って“エサ”が溜まる
3)バイオフィルムの中は洗剤が届きにくく、表面だけ掃除しても根が残りやすい
つまり、臭いの原因を“表面だけ”取っても、膜が残る限り戻りやすいんですね。
■ ぬめり臭を断つ:基本の対策(家庭でできる順番)
1)髪の毛・ゴミを取り除く(ここが一番効きます)
2)受け皿・フタ・パッキン周りをブラシでこすり洗い
3)ぬめりが落ちたら、最後にしっかり水で流す
4)できれば換気して「乾かす」(湿気が残ると再発が早い)
※“こする”工程を省くと、バイオフィルムが残りやすいので注意。
■ 仕上げにLAバトラー:再発を遅らせる使い方
掃除で汚れを落としたあとに、LAバトラーを“仕上げ”として使うのがおすすめです。
LAバトラーは「除菌・抗菌・消臭・防カビ・抗バイオフィルム」の5つの働きで、排水口まわりの“戻りやすさ”にアプローチできます。
【使い方の目安】
・掃除後、表面の水気を軽く切ってから
・排水口フチ、受け皿、フタ裏、床との境目などに20〜30cm離してスプレー
・軽く湿る程度でOK。あとは自然乾燥
・目安:週2〜3回、臭いが出やすい季節は回数を増やす
「臭いが出てから対処」より、「掃除+予防のひと吹き」で戻りにくくする。
排水口のストレスを減らしたい方は、ぜひLAバトラーを“最後のひと手間”に取り入れてみてください。
